31日15時25分(第10レース)、いよいよ岩手競馬の総決算「第34回桐花賞」(水沢2000m)のゲートが開く。まずは残念な報告から。ファン投票1位・サイレントエクセル、3位・オウシュウクラウン、5位・トーホウライデンは脚部不安が発生し、相次いで回避した。これは故障と背中合わせである競走馬の宿命。その分も11頭が頑張って1年を締めくくってもらいたい。まさしく大混戦、どの馬にも勝つチャンス十分の一戦となった。
◎【8】リュウノツバサ 過去、3歳の桐花賞優勝馬は33回中7頭。一時期、年明けの金杯が明け4歳で実施したことがあり、現在の金杯は3歳重賞が本来の姿。それならば3歳馬優勝がもっと増えていたに違いない。
元々、桐花賞のテーマは世代交代と各世代のレベル比較。思い切って3歳馬リュウノツバサを本命に推してみたい。
シーズン当初は折り合いが難しく距離の壁があったが、内に入れて砂を被らせることで解消。以降は安定した成績を残している。
古馬一線級との赤松杯は同期コンバットキックの3着だったが、レース中に鼻出血が発生。それで3着に食い込むのだから底力は一目置ける。前回はアクシデント明けに加え、1ヵ月半ほど実戦から離れて2着に敗れたが、タイム差なし。今度こそ古馬を一蹴する。

リュウノツバサ(阿久利黒賞優勝時)
○【7】ソーユアフロスト 佐藤雅彦調教師「南部杯後は桐花賞に照準を合わせ、逆算して北上川大賞典を使った」とコメント。それならば3着も納得のいく結果で、ここがパワー全開の舞台。中央6勝は芝だが、すべて2000m。距離もベストなら待望の重賞に王手。
▲【2】ヤマニンエグザルト 意外にも桐花賞は初出走だが、水沢2000mは2着1回5着1回。その2着は赤松杯でコンバットキックとはわずかクビ差。かつては短距離馬のイメージが強かったが、今年は距離の長短を問わずコンスタントに走っている。総合力上位。
△【3】カネショウエリート きんもくせい賞でついに重賞をゲット。その後の2戦にちょっと不満が残るが、ペース落ち着くときに最も能力を発揮する。ならば2000mの距離は望むところ。
△【10】ジュリア 逃げたい馬が大外10番枠、距離2000mなどきつい条件がそろったが、気分良く逃げれば直線で二の脚を駆使。その展開を作れるかがカギ。
馬単(自信度=C) 8=7、8=2、8=3、8→10<各レースのポイント>
1レース(自信度=B)前回2着で通用のメド【6】ホッコーターゲットが初勝利を飾る
馬単 6=2、6=9、6→1、6→3
2レース(自信度=A)1年1ヶ月の休養をモノともしなかった【3】キングハーバーが連勝態勢
馬単 3→8、3→7、3→9、3→2
3レース(自信度=B)転入後は1勝2着2回と連対パーフェクト【5】ベルモントジャイロが信頼の軸
馬単 5=1、5→3、5→7、5→2
4レース(自信度=B)あとひと押しが足りず着止まりの【9】マルケイランボーだが、ここは逃げ切り十分
馬単 9=7、9=2、9→3、9→1
5レース(自信度=C)前回は自分の競馬ができなかった【6】グリーンヒルバチア。今度は逃げ切り宣言
馬単 6=7、6=3、6→1、6→2
6レース(自信度=B)前回は展開のアヤ【9】コスモレイロウが巻き返しに自信あり
馬単 9=1、9=5、9→3、9→6
7レース(自信度=A)岩手初戦を2着にまとめ上々の滑り出し【5】アルカイクスマイル。首位有力
馬単 5→9、5→6、5→7、5→1
8レース(自信度=C)これは混戦。ひとまず近走の安定度とタイムから【5】ニシネホウジュを主軸視したが…
馬単 5=9、5=2、5=8、5→3
9レース(自信度=A)前回2着で再び上昇【3】ケイジーウォリア。相手にも恵まれ、勝機がっちり
馬単 3→2、3→7、3→5、3→8
11レース(自信度=A)水沢マイル<6.2.1.1>と絶対の自信【4】サイレントカイザーでもう一丁いける
馬単 4=5、4→1、4→7、4→3
資料協力:ケイシュウニュース
【松尾康司】
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