JRA最大のお祭りと言えば、もちろん有馬記念。ウオッカ、ディープスカイなどが不在でもそうそうたる顔ぶれ。ジャパンカップで僅差4着に入った“中山の鬼”マツリダゴッホ。シンボリクリスエス以来の2連覇、サンデーサイレンス産駒15年連続でG1制覇なるかの夢もかかっている。
またジャパンカップで大輪の花を咲かせたスクリーンヒーロー、有終の美を白星で飾るかメイショウサムソン、地方の雄・コスモバルク、そして天皇賞・秋で競馬史上に残る接戦を演じたダイワスカーレットなど興味尽きない一戦となった。
28日(日)メイン9レースはB2・水沢1600m戦「第1回師走賞」。メンバーを見渡してハッとひらめいた。人気のアルディ、ケンタッキーハットの父はスペシャルウィーク、グラスワンダー。この2頭は1999年、第44回有馬記念で死闘を演じ、わずか4センチ差でグラスワンダー優勝、2着スペシャルウィーク。どうやらキーワードはそこにありそうだ。
◎【11】ケンタッキーハット という訳でグラスワンダー産駒が主軸。裏づけは一杯ある。目下3連勝がいずれもワンサイドで完勝。特に前々走は2着に9馬身差の大差をつけたが、その時は2番手からの競馬。折り合いもまったく問題なくメンバー大幅強化、大外11番枠も克服してくれるに違いない。

ケンタッキーハット
○【4】アルディ という訳でスペシャルウィーク産駒アルディが対抗。前回・ディセンバーCは4着に敗れたが、0.1秒の僅差。最後で伸びを欠いたのは1800mの距離と解釈すれば、マイル短縮で反撃に出て当然。今回もネックは最後の詰めに尽きる。
▲【12】サンワードグロー ひと頃、精彩を欠いていた時期もあったが、近2走の連勝で再び上昇ムード。上記2頭が折り合いをつけて前半スローだとちょっと厳しいが、直線で確実に台頭する末脚が最大の武器。
△【3】ロイヤルプレミアム ここ3戦1、2、1着にまとめ自慢の切れが冴え渡っている。以前より前に行けることも安定感につながっている。
△【6】スウィープザボード 前回はスローの流れをはねのけ上がり37秒台の脚を駆使して快勝。格上の貫禄を見せつけるか。あとは【1】カリズマウィッシュも今の馬場は合う
馬単(自信度=B) 11=4、11=12、11→3、11→6<各レースのポイント>
1レース(自信度=A)3連続で2着【8】ヤマニングラッセ。ここはメンバー的にもきっちり勝ちたい
馬単 8=1、8→4、8→7、8→3
2レース(自信度=A)デビュー戦を逃げ切り圧勝した【3】トーセンファンタスでもう一丁いける
馬単 3=10、3=7、3→9、3→1
3レース(自信度=B)実力接近の伯仲戦。前回内容から【9】フェスティヴムテキが主軸一番手
馬単 9=10、9=3、9→7、9→5
4レース(自信度=A)一戦ごとに上昇一途【3】ゲイリークインが2連勝に自信満々
馬単 3=4、3=7、3→8、3→10
5レース(自信度=C)岩手2戦とも果敢に逃げたが3着【2】トリオアプローズが今度こそ
馬単 2=6、2=4、2=1、2→9
6レース(自信度=B)まだ序列が決まらず波乱も一考だが、自己の条件に戻って【5】リュウノクロノス中心
馬単 5=2、5=9、5→3、5→7
7レース(自信度=A)ただいま9連勝中と勢い止まらない【5】ヒカルメイオー。二ケタ連勝へまい進
馬単 5=2、5→8、5→1、5→6
8レース(自信度=C)抜けた馬が不在で混戦ムード。一連の安定度から【5】スピードリュウオー上位と見たが…
10レース(自信度=B)前回は距離の壁【5】コスモスパングル。マイルなら反撃に転じる
馬単 5=8、5=4、5→1、5→6
資料協力:ケイシュウニュース
【松尾康司】
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